【 第14話】ディズニーの秘密 act2
「じゃあさ、なんで、ミッキーさんは上半身裸か知ってるか?」
「どうせまた変な事言うんでしょ!」
どうせって言うな、どうせって。
ディズニーファンを敵に回すかもしれませんが
まぁ、変な事言うつもりです。
「ミッキーさんが裸なのは、ありゃプーさんにあげたんだよ。赤いシャツをね」
「……プーさん、赤いシャツ来てるもんね」
「だろ? じゃ、なんで、ドナルドダックはズボン履いてないと思う? 今度は下半身裸だぜ? 丸見えだぜ? 変態度上がったぜ?」
「やだー!私ドナルド好きなのに!」
「「「なんでなんで!」」」
「知らん」
「なんだよ先生!知らないのかよ!」
「知らねーわ!んなもん!」
子どもはこれぐらいの下ネタ大好きですから。もちろん、信頼関係あってこそ。何の信頼関係かよくわかりませんが……
ちなみに、子どもの笑いをとる三種の神器のキーワードは、う◯こ、お◯っこ、お◯らです。鉄板です。
「じゃあさ、" グーフィー "って、どういう意味か知ってる?」
「知らなーい」
「" グーフィー "ってさ、" まぬけ "って意味なんだよ」
「へー!」
「ピーターパンっているだろ?」
「うん」
「あいつさ、フック船長の左手を切り落としてワニに食べさせたんだぜ?しかも、反省すらしていない。ヤバくない?」
「ヤバい奴じゃん、ピーターパン」
「まだあるけど、聞く?」
「もう、いい……」
「先生なんでそんなに知ってるの?」
「なんでって?そりゃあディズニーランドが大好きだから♡」